ArduinoをVSCodeで使う on OSX12.0.1
1. 経緯
使い慣れたエディタの拡張機能などを使いつつ、Arduinoのビルドとかアップロードをできたら便利なので
2. 手順
- Arduino IDEインストールする(省略)
- プラグインをインストールする
- Arduino
- インストールしたプラグインを設定する
- Arduino:PathにはArduino.appの絶対パスを設定するex: /Applications/Arduino.app
- Arduino:Command PathにはArduinoの実行ファイルの”相対パス”を指定する(パスはArduino:Pathからの相対パスなので)ex: Contents/MacOS/Arduino
3. はまりどころ
VSCodeが参照できるディレクトリに制限がかかっていると権限不足でビルドが失敗する 「システム環境設定」>「セキュリティとプライバシー」> 「フルディスクアクセス」でVSCodeを許可することで解決する
Arduino:Command Pathは相対パスです。絶対パスで指定すると動かないです。
4. 使い方
- コマンド「Arduino: Initialize」で新しいプロジェクトを作ることができます。
- コマンド「Arduino: Select Serial Port」でシリアルポートを選択できます。
- コマンド「Arduino: Board Config」でボードを選択、設定できます。ボードなどはIDEの設定が引き継がれます。
- 「option」 + 「command」+ 「U」でビルドできます。
5. まとめ
VSCodeでArduinoのビルドができるようにした。 はまったところもメモに残した 簡単な使い方もメモに残した